マナーを身につける

寿司の食べ方のマナー!女性の高級寿司店でのマナーについて




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デートなどで高級のお寿司屋さんへ連れてっていただく機会などありますよね。

でもお寿司屋さんでのマナーは知らないことが多いのではないでしょうか。

マナーよく食べることができているか不安に感じていては、折角のお寿司を楽しむことができません。

今回は女性の正しいお寿司屋さんでのマナーについて紹介します!

女性のお寿司屋さんでの正しいマナー(食前編)

・香りに気をつける
お寿司に限ったことではありませんが、食事にでかける際は香水などを付けすぎないように気をつけましょう。食事は五感で楽しむものです。香水の香りが食事の邪魔にならないよう気をつけましょう。

・お寿司屋さんの用語を控える
お茶のことを”あがり”、醤油のことを”むらさき”と言いますが、板前さんにお願いする際などは専門用語を使用することを控えた方がベター。しょうがのことを”ガリ”と言いますが、ガリは言葉が一般化しているので使用しても良いでしょう。

・注文のタイミングを見計らう
注文の際は板前さんの動向を見て、良さそうなタイミングでお願いしましょう。忙しそうにしている場合はしばらく控えて待ちましょう。

お寿司の食べ方

・お寿司の選び方
お寿司は味の薄いものからはじめて、順々に濃いものを頼むと良いでしょう。基本的にタイやヒラメなど白身魚などは味が薄く、トロやうになどは味の濃い部類に入ります。味の濃いものから食べてしまうと、その次に食べるものが負けてしまい食材の本来の味が楽しめない場合があります。もし濃いものを先に食べてしまった場合は、ガリでお口直しをすると良いでしょう。

・お寿司の持ち方
お寿司は手で掴んでも箸を使ってもどちらでも良いです。女性の方は手を使うのに躊躇してしまうかもしれませんが、問題ありません。

・醤油のつけ方
醤油はシャリにつけるのではなく、ネタの方につけましょう。手で持つ場合はお寿司をひっくり返して、箸で持つ場合はお寿司を横にして醤油を付けます。軍艦やネタの上に生姜などが乗っていて逆さまにしづらい場合は、ガリに醤油をつけてネタの上につけましょう。ネタだけを外して醤油に付けてシャリの上に戻すのはマナー違反なので気をつけましょう。

・お寿司の食べ方
お寿司は基本的に出された順番から食べていきましょう。鮮度が大事なので、後で食べたいからと置いておくのはやめましょう。また、お寿司を口に入れる際は一口で食べましょう。手で食べるときはネタを下にして、箸で食べるときはネタを横にして食べると良いでしょう。舌の上にネタがくるように食べることで、寿司を十分に味わうことができます。

・箸の置き場
箸は箸置きに置きましょう。箸置きがない場合は、醤油の入っている小皿に箸先だけを乗せておきましょう。

女性のお寿司屋さんでの正しいマナー(食後編)

・お勘定の注意点
お勘定の際は、「おあいそ」と言わないように気をつけましょう。「おあいそ」という言葉はお店の人がお客さんに対して「お愛想がなくて申し訳ありません..」と言って勘定書を差し出していたことから言われるようになった言葉です。お客さんが使う言葉ではないため、「お勘定お願いします」と伝えると良いでしょう。

・長居をしない
お寿司を食べた後は、お話をしたいからとダラダラと席にいてはいけません。食事を終えたら速やかに席を立ちましょう。

さいごに

お寿司を食べる際のマナーは色々ありますが、あまり肩肘張らずに食事を楽しむことが大切です。

食べる順番なども慎重になりすぎず、好きなものから食べていって構いません。

マナーを知識として備えておくことで、取るべき行動の幅を広げることができます。

この記事を一読いただいたらもう十分です。あとは美味しくお寿司をいただきましょう!

最後まで記事をお読みいただきありがとうございました^^

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