もずくの栄養は髪の毛に良い?もずくの髪に与える効果とは

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海藻が髪にいい!というのは有名ですよね。

スーパーで3個パックで売られているもずく酢。手軽に摂れる海藻ですよね。

でも実際もずくは本当に髪に良いのでしょうか。もずくの栄養と髪に与える効果について調べてみました。

もずくの栄養その1:フコダイン

もずくそのものは非常に栄養価が高く、ビタミンやミネラルを豊富に含んだ食品です。

しかしもずくの栄養の中でも特有のヌルヌルとした成分がもっとも注目すべき栄養素なのです。

もずくのヌルヌルは水溶性の食物繊維であり、”フコダイン”と呼ばれています。

フコダインには血糖値やコレストロール値を下げて、血をさらさらにしてくれる働きがあります。そのためもずくは肥満や生活習慣病にも良いとされています。

また血流が良くなることで髪へ栄養素を送り届けることができることから、白髪予防にも効果的です。

予防だけではなく今生えてきてしまった白髪をどうにかしたいという方もいらっしゃるかと思いますが、フコダインには傷ついた細胞を修復させる作用があります。

白髪をはじめとする老化現象は、細胞の損傷が原因とされています。しかしフコダインを体に摂取し続けることでその傷ついた細胞を修復し髪を健康な状態つまり黒髪へ戻すことができると言われています。

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もずくの栄養その2:ヨード(ヨウ素)

フコダイン以外にももずくには髪に良い栄養素があります。それがヨード(ヨウ素)と呼ばれるミネラル成分です。

髪の毛を生成する毛母細胞を活性化する働きがあるため、薄毛や抜け毛などにも効果があるようです。

しかしヨードを多く摂取したからと言って、髪に良いかと言ったらそうではありません。

ヨードは本来甲状腺ホルモンを生成するのに必要な成分ですが、過剰に取りすぎると甲状腺ホルモンの働きを低下させてしまうのです。甲状腺ホルモンの働きが鈍くなると抜け毛や、薄毛を引き起こしてしまいます。

そのため、ヨードは過度に摂取するのではなく適量に抑えることが髪の健康に繋がるでしょう。

人の体が一日に必要なヨードは0.05〜0.15mgとされています。

市販のもずく酢1パック(80g)あたりヨードは2.6mg含まれています。

もずく酢は美味しいのでついつい2、3パック食べてしまいがちですが、1日1パックで髪には十分なようです。

もずくの中でもオキナワモズクがいい!

もずくには糸もずく、太もずく、岩もずくという3種類のもずくがあります。

太もずくは通称オキナワモズクと呼ばれ、スーパーなどで売られているもずくのほとんどはこの種類になります。

オキナワモズクとは名前の通り沖縄県産のもずくになります。適度なヌメリがありコリコリした歯ごたえがあるのが特徴です。

オキナワモズクはもずくの中で最も栄養価が高く、わかめに比べて5倍以上フコダインが含まれていると言われています。

日本で流通している90%はオキナワモズクになりますので、普段みなさんが食べられているもずくはオキナワモズクだと思います。

もし気になる方はもずくの裏面を見ていただいて、産地が沖縄産かどうか確認してみると良いでしょう。

まとめ

もずくは抜け毛、薄毛、白髪といった様々な髪の悩みに良い効果を与えてくれるようです。

しかし食べ過ぎもよくありません。

ヨードはもずくだけではなくワカメなど様々な海草類に含まれています。

そのためお味噌汁などと合わせて摂るとヨードの摂取量が増えてしまう可能性もあります。

食べ合わせを考えるのはもちろん白髪対策の場合もずくではなく黒ゴマペーストを習慣に取り入れるなどヨードの摂取量に気を配りつつ、髪に良い食品を選択してみてくださいね。

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