福山雅治さんやタモリさんがやっているという話題の湯シャン!
実はこれ宇津木龍一さんという北里大学の先生が提唱されている方法だったのです。
せっかく湯シャンに挑戦するなら、正しい方法でやりたいですよね。
ということで今回は宇津木式の湯シャン方法について調べてみました。
そもそも湯シャンとは?
湯シャンとは、湯+シャンプー。つまりシャンプーやリンスなどを使用せず、お湯だけで髪を洗う方法のことです。
この方法は著者の宇津木先生がシャンプーに含まれる成分に危険を感じたところから発案されました。シャンプーには強力な界面活性剤や発がん性物質など体によくない成分が含まれていたのです。
お湯だけでも頭皮の汚れを落とすことができるにも関わらず、シャンプーを使うことによって頭皮が乾燥したり髪本来の機能を弱めることに繋がっていたのです。
シャンプーを使うことが当たり前だと思っているので、この方法に"臭そう、ベタベタしそう"という不潔なイメージを抱く方も多いと思います。
しかし実際この方法を試された方からは、"髪が増えた!コシが出た!髪が太くなった!白髪が減った!”など良い報告が上がっています。
はじめるタイミングは、季節問わずいつからはじめても良いそうです。
一気にこの方法に切り替えても良いですが、続けることが大切なようです
はじめのうちはシャンプーによって皮脂を奪われたことにより皮脂腺が発達しているため、皮脂が過剰に出て脂っぽく感じるようです。しかししばらくこの方法を続けていると、皮脂腺が正常な状態に戻るためベタつきもなくなるようです。
正常な状態に戻る前に断念しないためにも、最初は4日に一回、3日に一回と続けていき、最後に毎日湯シャンで済ませる形までもっていくと良いでしょう。
宇津木式湯シャンの正しい方法
1:事前のブラッシング
まず髪を濡らす前にクシでしっかり髪をとかしましょう。ブラシを使って100回程度上からも下からもまんべんなくとかしましょう。
このとき使うブラシは、豚毛や猪毛などの獣毛ブラシが良いそうです。獣毛ブラシは楽天にて購入することができます→英国王室御用達ブランド・獣毛ブラシ
入念にブラッシングをすることで、汚れが落としやすくなったり、まベタつきやかゆみなども抑えられるそうです。
2:温度を34〜35度のぬるま湯に
夏場は、34〜35度でも問題ないかと思いますが、冬では少し冷たいかもしれません。その場合はもう少し温度を上げても良いそうですが、温度が高すぎると乾燥を招く原因になります。なるべくぬるま湯で洗うようにしましょう。
3:ソフトに洗う
髪を洗うときは、爪を立てずにやさしく洗うようにしましょう。
宇津木先生は”豆腐の表面を撫でるように”と表現されていますので、ソフトにソフトに洗っていきましょう。
4:乾燥はできるだけタオルドライ
タオルで髪を包むようにして乾かしましょう。軽く抑える、たたくを繰り返し水分をできるだけタオルでとりましょう。
ドライヤーは使わない方が良いですが、どうしても使いたい場合は以下の点に注意しましょう。
・ショートヘアは1分、ロンヘアーは5分程度
・髪をもちあげて下からドライヤーをあてて根元を乾かす
・温風と冷風を交互にあてる
・地肌は乾き、毛先が少し湿っている状態でやめる
5:乾かした後は何も髪につけない
整髪料や落とさないトリートメントなどは使用せず、そのままの状態にしましょう。
まとめ
湯シャンには髪本来の力を取り戻す作用があるため、白髪、抜け毛、ハリコシ、くせ毛といった髪の悩みを解消できるようです。
シャンプーを急にやめることは抵抗があると思いますが、髪の悩みを一掃できると思うと実践しないわけにはいかないですよね。
髪が正常な状態に戻るまではベドベドとの戦いかもしれませんが、それもこれもシャンプーのせいなのです。
ベドベドしてきたら、こんなにもシャンプーがダメージを与えていたのか!と、湯シャンに奮起するのもいいかもしれませんね^^