パティーだけではなく日常のお食事にもシャンパンを飲まれる方が増えてきているようです。
レストランではお店の人がボトルを開けてくれますが、自分でシャンパンを開けようとすると上手く開けられない人も多いと思います。
しかしシャンパンを開けるコツを一度覚えてしまえば、いつでも上手に開けることができます。
そこで今回はシャンパンの開け方、そして針金やポンという音について調べてみました。
シャンパンの開け方について
シャンパンの正しい開け方について以下の動画で詳しく説明されています。動画を参考に栓を抜いていきましょう!
【シャンパンを上手に開ける3つのポイント】
・シャンパンをよく冷やしておくこと
・抜栓の際は、手か指を添えること
・コルクではなくボトルを回して開けること
【正しいシャンパンの開け方】
1:よく冷やしたシャンパンを取り出します
強く揺すらないように気をつけましょう。
2:キャップシールを剥がしていきます
切れ目があるところから剥がすとカンタンに外れます
3:針金(ワイヤー)を緩めます
栓が飛ばないように親指でコルクを抑えながら、針金を緩めていきます
4:コルクを抑えながらボトルを回し栓を抜いていきます
ボトルを回す際はテーブルに置きながらでも、ボトルを持ち上げながらでもどちらでもOK!
5:コルクが半分くらい抜けてきたら、コルクを傾けます
コルクとボトルの飲み口に隙間を作るイメージで徐々にガスを逃がしていきます
6:”シューッッ”というガスの音が出たら成功です。
”ポン”ではなく”シューッッ”という音が出ます
シャンパンの”ポン”という音は出すべき?出さないべき?
シャンパンといえば"ポン"というコルクの音と共にシャンパンが溢れ出すイメージがありますが、ホテルなどでソムリエさんが開ける際は音を立てず静かに栓を抜くのがマナーとされているようです。
また、音の問題だけではなく”ポン”という音が出る抜き方をするとシャンパンのガスが一気に吹き出てしまうそうです。風味を保つためにも静かに開けることが大切なようです。
しかし、パーティーやイベントなどでは”ポン”という音が場の雰囲気を盛り上げてくれるため歓迎されたりします。
シャンパンの味を堪能するのか、はたまた演出を求めるのか、状況に合った開け方で栓を抜くのがスマートかもしれません。
シャンパンを開ける時、針金は取るの?
コルクの上についている針金を緩めるのか、それとも完全に針金を外してしまうのか悩まれる方もいるかと思います。
ソムリエの方たちは針金をつけたまま緩めるだけにして、栓を抜くときに一緒に外すのが一般的なようです。
針金を外してしまうとそのまま栓が抜けてしまう可能性があります。より確実にポンという音を出さずにコルクを抜くために針金を緩める程度にとどめているようです。
しかし先に針金を外してしまったからといってマナー違反ではありません。針金を先に外す場合は、コルクが飛んでしまわないようしっかり抑えることを心がけましょう。
さいごに
ちょっとしたコツを抑えるだけで、シャンパンの栓を上手に抜くことができます。
そして栓を開けたときに吹きこぼれないようにするためには、シャンパンをよく冷やすことがポイントのようです。
万が一吹きこぼれそうな場合はシャンパンを横に傾けると良いそうです。
ぜひみなさんも実践してみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました^^