シャンプーを使わずに髪を洗う健康法である湯シャン。
湯シャンを正しく行う際の必須アイテムがブラシです。ブラッシングは髪を整えるだけではなく髪や頭皮の汚れを落とす目的で行います。
そのためどうしてもブラシに汚れがついてしまうのです。
そこで今回は湯シャンにオススメのブラシ、そしてブラシの汚れを簡単に落とす方法について紹介します!
湯シャンにオススメのブラシは?
湯シャンによる髪の臭いやべたつきを解消するには、頭皮が正常な状態に戻るまでの期間の辛抱と正しい湯シャンの方法を実践することが大切です。
こちらの記事にあるように、事前のブラッシングはべたつきを防ぐ効果があります。
湯シャンを継続していくにあたって髪のべたつきは湯シャンを挫折する要因になりかねません。そのため髪を洗う前は必ず100回のブラッシングを忘れずに行いましょう。
湯シャンの第一人者である宇津木龍一先生は獣毛ブラシを推奨されています。猪毛や豚毛など獣毛(動物毛)ブラシであれば種類はなんでも良いそうです。
獣毛ブラシは”育毛ブラシ”と呼ばれているように髪と相性の良いブラシです。静電気を抑え、頭皮への当たりも優しく、髪にツヤを与えてくれます。
しかし獣毛ブラシは密度が高く摩擦が起きやすいため、濡れた髪への使用は避けましょう。ブラッシングは必ずお風呂に入る前の髪が乾いた状態で行ってください。
特にイノシシの毛である猪毛ブラシは毛が硬く静電気が起こりにくいようです。頭皮のマッサージ効果も促進されることから薄毛に悩まれている方には特にオススメです。(猪毛ブラシは楽天にて購入することができます。→楽天で大人気!英国伝統の猪毛ブラシ)
湯シャンのブラシ汚れをカンタンに落とす方法は?
ブラシを使い続けていると、どうしてもブラシ髪の毛や皮脂、ほこりなどが付いてしまいます。汚れたブラシは髪にもよくないためブラシはこまめにお手入れするようにしましょう。また、ブラシの素材によって洗い方が異なるのでお持ちのブラシに合ったお手入れの方法で行いましょう。
・獣毛ブラシ
獣毛ブラシは、専用のブラシクリーナーまたは歯ブラシを使って汚れを落としましょう。獣毛ブラシは水に弱いため水は使用しないでください。どうしても汚れが落ちない時に限り水ですすぎながらブラシクリーナーで汚れを落としてください。水を使った場合はブラシを下に向けて自然乾燥でしっかり乾かすことが大切です。
・プラスチック製ブラシ
水面器などに水と重層を入れ、ブラシを2時間ほど浸しておくと汚れが落ちます。落ちづらいところは歯ブラシなどを使って落とすと良いでしょう。
また、木工用ボンドを張り付けてボンドが乾いたら剥がすという方法でもカンタンに汚れを取り除くことができます。
さいごに
湯シャンでフサフサの美しい髪を手に入れるためには、ブラシを選ぶこと、そしてブラシを清潔に保つことも大切です。
お風呂に入る前の100回ブラッシングは最初は大変に感じますが、習慣になればそれほど辛い作業ではありません。
ブラッシングを丁寧に行って、しっかり汚れを落としましょう!
みなさん、最後までお読みいただきありがとうございました^^