でも指の太さは生まれつきだし...と思っていませんか?
指もちゃんとケアしてあげれば、細くなります。
彼とペアリングやマリッジリングを買ったら、細い指にはめたいですよね。
今回は指を細くする方法を調べてみました。
どうして指は太くなるの?
指が太くなるのは、”指のむくみ、手首のねじれ、軟骨の肥大化”が主な原因だと言われています。
それぞれの生活習慣によって、どれが主な原因になっているのか異なります。
- 普段から体がむくみやすい→指のむくみ
- 手作業が多い、または姿勢が悪い→手首のねじれ
- 指をポキポキ鳴らすクセがある→軟骨の肥大化
ご自身の生活を振り返ってみて、自分はこれじゃないかな?と思う項目をご覧ください。
指のむくみが原因の人は...
指先は一般的にむくみやすい箇所だと言われています。指は手の平、甲、腕にある筋肉によって動かされているため、指自体には筋肉がありません。
そのため筋肉をポンプとして流れているリンパ液が滞りやすく、むくみを引き起こします。
むくみを解消するにはマッサージが最も効果的です。リンパの流れを意識して定期的にマッサージをしてあげることで、むくみのない状態を維持することができます。
指のむくみに効果的なマッサージ方法
1:指先から肩に向かって腕をさすりリンパの流れを良くします。表側だけでなく、裏側からも脇の下までしっかりさすりましょう。
2:手の平、甲をまんべんなく押したり揉んだりしていきます。指も一本一本丁寧に揉んだり引っ張ったりしていきます。
3:リンパ液を心臓へ戻すイメージで手首から肘まで揉んだり、さすったりします。
4:肘から肩も3同様に行っていきます。
5:最後に1を再び行ってください。
定期的にこのマッサージを続けていくと、むくみは徐々に解消されていきます。
またその他にテーピングでむくみを改善する方法もあります。
テーピングはアスリートが怪我の予防などの目的で使用されているものですが、これを活用してリンパの流れをよくすることができます。
寝る前などに指にテーピングを巻く(血流を止めない程度に)ことでテープに皮膚が持ち上げられ、その下に流れるリンパ液をスムーズに流すことができます。
テーピングに使用するテープは楽天などのネットショップや薬局などでも購入することができます。
手首の関節のねじれが原因の人は...
手作業が多い人や、姿勢が悪い人は手首のねじれにより指を太くさせている可能性があります。
ピアニストやマッサージ師、デスクワークの方など手先を長時間動かす人は負荷が一部分に集中してしまうため、手首の関節がねじれやすくなります。
手首の関節がねじれることで腱鞘炎(けんしょうえん)を引き起こし、指が腫れてしまい結果指が太くなってしまいます。
腱鞘炎の治し方
手を休ませることが一番良いとされていますが、難しい場合は以下のことを試してください。
・湿布などで冷やす
・手と指のストレッチをする
・テーピングをして固定する
・ステロイド剤を処方してもらう
・電気療法などで患部を温める
このような治療を施しても改善がみられない場合は手術という選択肢もあります。しかし筋力の低下や後遺症が残る可能性もあるので、最終手段として残しておくと良いでしょう。
軟骨の肥大化が原因の人は...
指の関節をポキポキ鳴らすクセがある人は、軟骨が肥大化している可能性があります。
一日に数回関節を鳴らす程度だったら問題ないようですが、一日10回以上を一ヶ月続けると関節に炎症が起こり、軟骨が肥大化してくるそうです。
指を鳴らしたときの”ポキッ”という気泡音は指の内部で軟骨にダメージを与えます。
そのダメージを修復するため軟骨は厚みを増し、結果軟骨が肥大化してしまいます。
肥大化した軟骨を治す方法はただひとつ。
関節を鳴らす習慣を辞めることです。二週間ほど関節を鳴らすのを辞めると炎症が治まり、徐々に肥大化した軟骨は小さくなっていくようです。
まとめ
指を細くするには、それぞれの指を太くしている原因と向き合うことが大切です。
指のむくみや、手首のねじれが原因の人は、マッサージなど定期的に体を労ると良いでしょう。
また軟骨の肥大化が原因の人は、関節を鳴らずことを辞め、炎症を治していくのが最良の方法です。
良い習慣を取り入れ、悪い習慣を断ち、美しい指先を手に入れましょう。