お掃除をするときに重宝する重曹。
重曹は茶渋や湯垢も落としてくれますが、実は歯の黄ばみも落としてくれるということをご存知でしたか?
歯医者さんでホワイトニングをしようとするとどうしてもコストがかかってしまいます。
しかし数百円で売られている重曹でホワイトニングができたら嬉しいですよね。
そこで今回は重曹うがいのやり方とホワイトニング効果について紹介します。
重曹うがいのやり方
1:水100cc(コップ半分くらい)に対して重曹を小さじ半分入れます
2:スプーンでかき混ぜ重曹を溶かします
3:重曹水を口に含んでうがいをし、グジュグジュ〜ぺッと外に吐き出します。
【重曹うがいをする際の注意点】
・重曹をしっかり水に溶かしましょう
重曹が溶けにくい場合はペットボトルを利用すると良いでしょう。殻のペットボトルに水と重曹を入れ、フタをしてシェイクしたら簡単に重曹水を作ることができます。
・重曹は食用を使用しましょう
重曹には食用と掃除用があります。うがいをする程度でしたら万が一飲み込んでしまっても問題ないですが、口に含むものなので食用の方が安全と言えるでしょう。
・重曹の分量を守りましょう
重曹を多く入れたからといって効果が高まるわけではありません。過度に重曹を入れた場合、誤って飲み込んでしまうと体に害が及ぶことがあります。
重曹うがいの様々な効果
重曹うがいはホワイトニングだけではなく歯に関する様々なトラブルを防ぎます。
重曹うがいは虫歯、歯周病、口臭、口内炎などを予防できるため、ぜひ習慣化されることをオススメします。
でもなぜ重曹はこんなに歯に良い効果をもたらしてくれるのでしょうか。それは重曹が弱アルカリ性であることが大きく関係しています。
虫歯や口臭、口内炎などは口の中が食べ物によって酸性に傾いてしまうことが原因で起こります。弱アルカリ性の重曹でうがいをすることで酸を弱めることができるので予防に繋がるのです。
また重曹には歯磨き粉より強力な研磨剤が含まれているため、歯の黄ばみにも効果が期待できます。
重曹うがいのホワイトニング効果
歯の黄ばみや黒ずみなどの着色の原因は二通りあります。
一つ目は外的要因です。コーヒー、赤ワイン、カレー、スパゲッティーなど色の濃い飲み物や食べ物、喫煙によるヤニの付着など歯の外から入ってきた色素が沈着してしまうケースです。
二つ目は内的要因です。歯の内側には象牙質と呼ばれる黄色い層があります。歳を重ねるごとに象牙質の色は濃くなってくるため、歯が黄色く見えてしまうのです。
重曹うがいには一つ目の外的要因による色素沈着に効果的です。もちろん歯医者さんで行うホワイトニングのように真っ白にはなりません。しかしホワイトニング効果のある歯磨き粉よりも重曹の方が研磨作用が高いため、重曹うがいを継続することで食事などによる色素沈着を抑えることができるでしょう。
さいごに
重曹うがいは、ホワイトニング効果だけではなく虫歯の予防にも繋がります。歯の健康のためにもぜひ重曹うがいを習慣化していきましょう。
また、重曹は重曹入浴剤や炭酸水にすることで美肌効果も期待できます。
重曹うがいだけでなく、重曹を使用した他の美容法もぜひ試してみてくださいね。
みなさん最後までお読みいただきありがとうございました^^