甘酒は栄養価が非常に高いものなので、昔から夏バテや疲労などからの回復ドリンクとして人々に親しまれてきました。
今ではひな祭りやお正月など特別な日に飲むものというイメージがありますが、美活女子的にはオールシーズン飲み倒したい飲み物なんです!!
という訳で今回はみんなに知ってほしい!甘酒の美容効果について紹介します!
甘酒の美容効果とは?
甘酒の成分をみていくと...
ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、葉酸、食物繊維、オリゴ糖、システイン、アルギニン、グルタミン、ブドウ糖”と、点滴とほぼ同じ成分なんです!!甘酒は豊富な栄養素を備えているため、体力がないなという時にもオススメです。
では美容的にはどうなのでしょうか。具体的な甘酒の美容効果について紹介していきます!
・シミ対策や美白に!
甘酒の元である麹(こうじ)には、コウジ酸と呼ばれるメラニンの生成を抑制する働きのある成分が含まれています。酒蔵で働かれている人たちの手が白いのもコウジ酸による美白効果によるものです。そのため甘酒は飲むだけでなくパックとして活用しても良いでしょう。
・マルチな美肌効果!
細胞の生成やエネルギーの代謝を促すビタミンB郡を豊富に含んでいるため、皮膚のターンオーバーを促し肌細胞を活性化させてくれます。
・ダイエットに!
ブドウ糖が体内の血糖値を上昇させるため、甘酒を飲むと満腹感を得やすくなります。夜食として飲んだり、食事前に飲むとお腹が膨れるため、食べ過ぎを抑えてくれます。
・発毛促進に!
ビオチンは頭皮や頭髪の環境を整える効果があります。また髪の毛を生成するタンパク質の合成もサポートしてくれるため、薄毛や白髪などの対策にも効果的です。
・便秘解消に!
食物繊維とオリゴ糖が腸内環境を整え、便の流れをスムーズにしてくれます。そのため便秘による肌荒れなども解消できます。
甘酒は夜に飲むといいの?
甘酒を飲むタイミングは、朝または夜が良いでしょう。
一日のはじめに体を起こす意味で飲む場合は朝が良いでしょう。エネルギーチャージとして脳や体に必要な栄養素を一気に摂取することができます。
また、忙しい日や体が疲れたなと感じたときは夜飲むと良いでしょう。また、ダイエットとして甘酒を飲む人は夕食替わりに甘酒を飲むと良いかもしれません。
いずれにしても甘酒は体にエネルギーを注いでくれる飲み物です。体を起こしたいタイミングにエナジードリンクとして活用してみてください。
甘酒を買うときのポイント
甘酒は酒糟と米麹の2種類の製造方法で作られています。
酒粕から作られているものはアルコールを含み大量の砂糖が含まれているのが特徴です。一方で米麹から作られたものは、米と麹から作られているため、砂糖不使用、ノンアルコールです。米麹から作られているものは砂糖は含まれていませんが、発酵の段階で出る自然な甘みで十分美味しくいただけます。
ダイエットや甘酒の美容効果を高めたい人は、米麹から作られた甘酒を飲むことをオススメします。低価格で売られている甘酒は酒粕から作られているものが多いため、購入時は成分表記を確認してみてくださいね。
さいごに
甘酒は手軽に飲める美容ドリンクです。
米麹から作られた甘酒は砂糖を含んでいないにも関わらず、味は本当に甘いんです。
お家でも甘酒はカンタンに作れるので(甘酒の作り方の記事はこちら)、ぜひ挑戦してみてくださいね。
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本日も最後までお読みいただき、ほんと〜に!ありがとうございました^^