キレイを極めたい人は、トレンドの美容法を片っ端から試してみたり、美容外科や美容皮膚科に足しげく通っていたりする。
でもそういう外枠を埋める前に、もっと本質的なことを突き詰めていった方が美人への近道になるのではないかと私は思う。
つまりあなたを作っている源に注意を払って選択を変えていくことが、新しいあなたを作るということ。
あなたを作っているのは、そう、毎日の食事。
今日はそんな話をしてみたいと思う。
毎日の食事が60兆の細胞を作る
先日田村淳さんがプロデュースしたアイドルグループ『スルースキルズ』が、全日本プロレスとコラボするというニュースを見た。
このグループは罵られる(ののしられる)力をパワーに変えていくというコンセプトがあり、プロレスラーの西村修さんはこんな言葉を彼女らに浴びせていたそうだ。
「あなたがたね、先程から奇妙な歌声を聞かせていただきましたけどね、私は朝から晩まで文京区をパトロールしておりますけどね、あなた方のようなブスとは中々出会うことはありません。
顔の表情を含む全60兆の細胞というものは食事で出来ているわけであります。
アメリカ風の食生活を日本人本来のものに戻す。
あなた方のようなジュース、お菓子、ファーストフードばかりでは素敵なお顔は出来ないのでございます。
あなた方も墨田区に移り住んで学校給食を食べて」
なるほどなーと思った。
その人が何を食べているかで、顔は変わってくると言われている。
動物性食品を多く摂取している現代の人々は小顔で口が大きいという特徴があり、昭和に活躍した美人たちはご飯中心の健康的な食事を摂っていたために口は小さめなど。
もちろん人の作られ方は環境によるものも大きいが、食事からの影響も加味する必要があるのは言うまでもない。
肌も食事で作られる
頬の毛穴の開きや頻繁に出てくるニキビを治すべく、わたしは横浜にある某皮膚科に足を運んだ。
そこは『最後の砦(とりで)』と呼ばれるほど評判が高く、4時間待ちは当たり前と言われている皮膚科。
噂を聞きつけてわたしも早速先生の元へ駆け込んだところ...。
先生は私の顔を見るなり、一瞬でわたしの食生活を見抜いた。
『コーヒーよく飲むでしょ。あとあなた甘いもの好きね〜。』
まさに図星である。
さらに先生はこう付け加えた。
『コーヒー、アルコール、チョコレートなどのお菓子はやめた方がいいね〜。』
これらの食べ物は、ニキビや毛穴などのトラブルはもちろん肌には良くないものだそうだ。
それ以来、わたしは普段の習慣的な食事からこれらを排除した。
するとどうだろう、みるみる肌は生き返り、毛穴もだんだん小さくなっていった。
ニキビなどの吹き出物が出ないのはもちろん、肌のクスミが取れ化粧ノリも良くなってきた。
それでも甘いものが食べたい日もある
コーヒー、アルコール、お菓子の3つを断つ生活をして、かれこれ半年になる。
それらを生活の一部にはしないことはもちろんだが、甘いものだけは2週間に1回程度口にすることがある。
それでも白砂糖をふんだんに使ったものではなく、できるだけ体に良いものを。
最近では、モスバーガーの豆乳ケーキにハマっている。
キャラメル風味の土台にレアチーズケーキが乗っていて、中からブルーベリーのジャムが飛び出してくる代物だ。
白砂糖を一切使用せず、代わりにてんさい糖が使われている。
また、小麦粉の代わりに米粉、牛乳の代わりに豆乳と体に良いものをセレクトして作られている。
体に良いばかりでなく、とっても美味しいのでぜひオススメしたい。