ジムでしっかり汗を流した後は、ついついラーメンを食べたくなりますよね。
でもジムでせっかく運動をしたのに、ラーメンを食べてしまっては本末転倒なんじゃないかと悔やんでしまう人もいると思います。
そこで今回はジムの後のラーメンのメリットデメリットについて紹介してきます。
ジムの後のラーメンのメリット
・糖質(炭水化物)が補える
運動(特に有酸素運動を中心としたトレーニング)を行うと体内のエネルギーが消耗し、体が疲労してしまいます。しかし運動後に麺類(炭水化物)を摂取することで、疲労回復を早めることができます。
・タンパク質が補える
ラーメンのトッピングにもよりますが、"味付けたまご"や"チャーシュー”などからタンパク質を摂取することができます。タンパク質は筋力トレーニングなどで損傷した筋肉細胞の回復機能を高めてくれます。
・運動後は脂肪になりにくい
運動後の炭水化物は、運動で使ってしまった筋肉内のエネルギー(グリコーゲン)の補充にあてられるため、脂肪になりにくいのです。
ジムの後のラーメンのデメリット
・消化不良を起こす可能性がある
運動後の体は血液が筋肉へ集中するため、内臓や胃腸の働きが鈍くなります。そのため運動直後にラーメンを食べると消化不良を起こしてしまう場合があります。
・内臓の疲労が高まる
ラーメンに含まれるスープには背脂などが使われることが多いため脂肪分が高いため、消化が悪い食べものになります。消化の悪い食事は運動後の疲労した内臓をさらに疲れさせる結果になるため、内臓の回復が遅れてしまいます。
ジムの後のラーメンは太るのか
ジムの後のラーメンが太る原因になるかどうかは、個人のライフスタイルによって異なります。
1日に摂取した栄養量が1日の運動量を上回れば太る可能性はあるでしょう。
また、食事をする時間帯やラーメンの種類によっても変わってきます。
ジムで頑張った後のラーメンは不安になる人もいると思いますが、ラーメンが太る原因に直結するわけではありません。
ジムの後にラーメンを食べる場合は
ジムの後にラーメンを食べる場合は、以下のポイントに気をつけると体や筋肉にとっても良い食事となりますので、ぜひ参考にしてみてください。
・運動後30分〜2時間以内に食べる
内臓や胃腸の動きが鈍い運動後30分間を避け、運動後2時間以内に食事を食べ終えるようにしましょう。
・普通盛りを頼み、替え玉をしない
運動後に炭水化物を摂取することは大切ですが、摂りすぎないように注意しましょう。
・とんこつや味噌よりもしょうゆを選ぶ
脂質が高いと内臓や胃腸の負担になる場合があるため、メニューの中で脂質が少ないものを選びましょう。
・チャーシューや卵、ほうれん草などの具を入れる
おかずにタンパク質を取り入れましょう。タンパク質は肉、魚、卵、豆類などに含まれています。
・海藻ラーメンやレモンラーメンなどを選ぶ
ミネラルやビタミンなどもしっかり補うことで筋肉の回復を助けることができます。
さいごに
ジムの後のラーメンにもメリットとデメリットがあります。
そしてジムの後のラーメンは太るものとは限りません。
ラーメン好きなダイエッターは、1日の中で摂取するエネルギー量のバランスを考えることが大切です。
このサイトでは、ジムの運動効果を高める食事や運動後の脂肪燃焼効果を高める方法なども紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!!