エアコンを使っていると空気が乾燥してしまうため、加湿器を使われる方も多いと思います。
マライアキャリーはベッドルームに20個の加湿器を置いているそうです。
加湿器は置いた方が良いと言われていますが、実際肌にはどんな効果があるのでしょうか。
そこで今回は加湿器の肌への効果についてまとめてみました!
加湿器の美肌効果
・乾燥肌の改善
もともと肌が乾燥しやすい人だけでなく、冬場になると多くの人の肌は乾燥しがちです。
加湿器で湿度を高めることで、肌の水分量を平常に保つことができます。
・大人ニキビなどの肌トラブルの防止
大人ニキビや冬場にニキビができる原因として、肌の乾燥が挙げられます。
肌が乾燥することで、肌の水分を補おうと皮脂の分泌量が増えてしまうため毛穴が詰まりニキビが発生してしまうのです。
また、乾燥によって皮膚のバリア機能が弱まるため、ニキビ以外にも様々な肌トラブルを引き起こす可能性があります。
・化粧ノリがよくなる
肌の水分量が十分に満たされることで、肌表面のキメが整います。
キメが整った肌には、光が放射線状に反射します。その結果シミやくすみが隠れ、肌を明るく見せることができるのです。
ファンデーションに含まれるパールなどもキレイに反射してくれるため、化粧のノリが良いと感じられます。
理想の湿度は60%
美肌をキープするための理想の湿度は60%です。
湿度が高ければ高いほど、肌の保湿力が高まるというわけではありません。
湿度が高すぎると結露やカビの原因になります。カビを吸い込んでしまうとアレルギーなどを引き起こす場合もあるので、湿度は60%くらいにとどめておくと良いでしょう。
そして湿度を測る際は、湿度計を利用することをオススメします。湿度計を壁につけておけば、いつでも湿度を確認することができます。
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加湿器を置く最適な場所
加湿器を効果的に利用するためにも、加湿器を置く場所に注意しましょう。
ポイントは以下の2つです。
・部屋の中央に置く
・換気扇の近くや窓の近くには置かない
加湿器を部屋の出入り口や、空気が循環する場所に置いてしまうと、加湿された空気が外へ逃げてしまったり、乾いた空気を感知して必要以上に加湿されてしまう可能性があります。
そのため換気扇の近くを避け、なるべく部屋の中央あたりに配置するようにしましょう。
さいごに
加湿器で湿度を上げることで、肌や粘膜の状態を良好に保つことができます。
また、湿度によって体感温度にも影響を与えます。
寒い日などには、湿度を高くすることで、いつも以上に空気を暖かく感じることができます。
湿度を上げることで、体感温度も上がるということを知っておくと良いかもしれません。
ぜひ冬や夏場のクーラーなどで部屋が乾燥しがちなときは、加湿器を取り入れてみましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!!