日焼け止めを購入するときに迷ってしまうSPF値。
SPF30と50でどちらを購入しようか困っている方も多いと思います。
SPF50の方が効果が高そうですが、実際はどうなのでしょうか。
今回は日焼け止めのSPF30と50の持続時間や効果の違いについて調べてみました!
日焼け止めのSPF30と50の持続時間の違いは?
SPF値は日焼け止め効果の持続時間を表しています。SPF1=20分持続すると言われています。
そのためSPF30は10時間、SPF50は16.7時間効果が持続することになります。
持続時間だけで考えるとSPF50の方が安心ですが、実際の日照時間は16時間もありません。
そしてSPF50以上の日焼け止めには紫外線吸収剤が含まれているものが多いのが一般的です。
紫外線吸収剤は肌の上で紫外線を吸収し熱エネルギーに変え放出してくれるものです。しかしその科学反応を繰り返すため肌への負担は避けられません。
SPF50は海や山など一日中外に出ている日に、普段使いにはSPF30くらいのものを使用する方が良いでしょう。
また、日焼け止めは汗や皮脂で流れやすいためSPF値の高いものを選ぶよりもこまめに塗り直す習慣をつけることが大切です。
日焼け止めのSPF30と50の日焼け止め効果の違いは?
日焼け止めのSPF値は、紫外線を浴びた肌が赤くなるまでの時間をどの位引き延ばせるかを判断する指標になります。
SPF値が高い方が紫外線を受けた肌は緩やかに焼けていくため、肌へのダメージを軽減できると考えられています。
しかし日焼けを阻止する効果にあたっては、SPF30以上からは横ばいだと言われています。
つまりSPF30も50も紫外線の遮断効果はほとんど変わらないということです。
ついついSPF50の方が日焼け止め効果が高そうで手に取ってしまいがちですが、デイリーにSPF50を使い続けることは肌への負担になり、肌荒れの原因にもなります。
そのためお買い物程度であればSPF10〜25あたり、仕事やデートに行くときはSPF30、海や山など一日中紫外線を浴びるところではSPF50と、上手にSPF値を使い分けることが日焼け止めと上手に付き合うコツです。
さいごに
日焼け止めをこれまでなんとな〜く選んでいた方も、これを期にぜひSPFに目を留めてみてください。
また、去年の日焼け止めを使う方は日焼け止めの使用期限を確認することを忘れずに!
肌を美しく保ちながら、紫外線対策もしっかり行っていきましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました^^