雨の日など湿気が多い日はどうしても髪が上手くまとまらないですよね。
でもどうして湿気で髪がうねるのでしょうか。
原因を知れば対策を立てることができます。梅雨に入る前に髪がうねる原因について知っておきましょう!
という訳で今回は湿気で髪がうねる原因と対策について調べてみました!
湿気で髪がうねる原因は?
湿気で髪がうねってしまうのは、髪に含まれる水分量が不均一であることが原因です。髪が健康な状態であれば全体的に同じ量の水分がまんべんなく含まれています。
しかし、髪にダメージがあると水分のバランスが崩れてしまい髪がうねってしまうのです。
髪の毛の表面には薄い細胞の層であるキューティクルが存在します。キューティクルは魚のウロコのように髪の毛一本一本に存在し、髪の内部の栄養素が外に逃げないように防ぎ止めてくれています。
キューティクルは皮膚と同じように開いたり閉じたりして髪の水分量を調整していますが、ダメージなどでキューティクルが剥がれてしまうと剥がれた部分は必要以上に水分を吸収してしまうため、髪全体の水分量が乱れてしまうのです。
つまりキューティクルを健康に保つこと、そして髪の水分量を均一に保つことが、湿気に負けない髪を作るために大切なのです。
うねりを防止!今日からできる湿気対策!
湿気で髪をうねらせないためには、普段からの髪へのケアが大切です。髪を健康に保つことで湿気のうねりも防ぐことができます。
以下の3つの項目を習慣にし、雨の日でもうねらない髪を作っていきましょう。
・ブラッシングをする
ブラッシングには、髪の毛を整える他にも髪に含まれる水分を髪全体に広げる効果があります。特に湿気の多い日は、髪の水分量が不均一になりやすいので、こまめにブラッシングを行うと良いでしょう。目の細かい獣毛などを使用すると髪を摩擦で痛めてしまう可能性があるため、ブラッシングの際は目の粗いブラシを使用することをオススメします。
・トリートメントをつける
トリートメントをつけることによって、外部からの刺激からキューティクルを守ることができます。ドライヤーやアイロンを使う前にトリートメントをすることで熱から髪を守ることができます。毎日お風呂上がりに洗い流さないトリートメントをつける習慣を作ると良いでしょう。
・紫外線から髪を守る
肌と同じようにキューティクルも紫外線で痛んでしまいます。外へ出かける際などは日傘や帽子で紫外線から髪を守りましょう。また、髪の毛専用の日焼け止めスプレーを使うのも良いでしょう。
さいごに
湿気で髪をうねらさないためには、普段から髪を労ってあげることが大切です。
一時的な解決策としてハードタイプのスプレーやアイロンで髪の広がりを抑えることもできます。
しかし根本から髪を良くすることで、湿気に左右されない髪を作ることができます。
肌と同じように髪もしっかり労っていきましょう^^
最後までお読みいただきありがとうございました!