黒染めした髪の上にカラーを入れるのは難しいってよく言われますよね。
でも本当に難しいのでしょうか?
黒染めからカラーを入れる方法いろいろ調べてみました。
就活やバイトで黒染めしたけど、そろそろ明るくしたいな〜と思っている方、参考にしてみてください。
なんで黒染め後のカラーは難しいの?
一般的に髪に色を入れるときは、科学染料を髪に塗り付け髪の内部にあるメラニン色素を脱色して色を出していきます。
黒染めも染める流れは他のカラー剤と同じなのですが、ただ一点違いがあります。
それは、黒染めに使用する染料の濃度。
黒染めに使う染料は濃度が非常に濃いため、他の色が黒に負けてしまい色が乗りづらいようです。
絶対に明るくしたい!黒染めからカラーを入れる方法は?
ブリーチ
今すぐにでも髪を明るくしたい人はブリーチがオススメ。ブリーチ(脱色)をすれば、黒染めの色素を取り除けるので、色をキレイに乗せることができます。
でもブリーチにはデメリットがあります。ブリーチは髪にかなりの負荷をかけることになるので、髪が非常に痛みやすくなります。
そのデメリットを受けてでも明るくしたいという方は、ブローチが最善の方法になります。
脱染
脱染剤を使い、黒染めの色素を髪から抜く方法です。
ブリーチと違い人工的にカラーを入れた色素だけを取り除くため、ブリーチよりもダメージを抑えて色を抜くことができます。
しかし脱染剤は高価なため美容院に置いていないところも多いので、確認が必要です。また脱染剤は市販でも販売されているので、楽天などで購入し自分で脱染することもできます。
楽天ではこちらから購入することができます→ REVLON(レブロン)脱染剤
髪にダメージを与えずカラーを入れる方法は?
黒染めが自然に抜けるまで待つ
カラーが入らないのは黒の染料が抜けないことが原因です。ブリーチ剤や脱染剤など人工的に色を抜く作業には、必ず髪にダメージが加わります。
そのため黒の染料が自然に落ちてくるのを待つのが、髪には一番優しい方法になります。
どれくらいの期間待ったらいいの?
黒染めの染料の抜け具合には個人差があるため、一概にはわかりません。染料が抜けにくい人と抜けやすい人がいるため、抜けやすい人は、黒染めをして少し期間を置いただけでカラーが入る場合もあるようです。
しかし一般的に黒染めをして一ヶ月でも二ヶ月でも期間が開いていた方がカラーは入りやすいようです。
黒染めを早く落とすには?
黒染めに関わらず、色が落ちる代表的な原因はこの4つ!
- 紫外線
- 毎日のシャンプー
- 過度のアイロン、コテの使用
- 温泉やプールに含まれる塩素
髪にこのようなダメージを多く与えている人ほど、色落ちは早く進みます。しかし髪への負担も大きいので注意してください。
黒染めにカラーが入るか調べるには?
美容室へ行ってカラーを入れてもらいましょう。実際美容師さんにとっても、黒染めの髪からどの位カラーが入るのかは未知数のようです。
黒染めからどの位期間があいてるのか、どのような生活スタイルを送っているかなど個人によって染料の脱色具合が異なるからです。そのためカラーを一度入れてみるのが、最もわかりやすい判別方法のようです。
まとめ
ブリーチまたは脱染剤
メリット:早くキレイに色が入る
デメリット:髪が痛む
しばらく時間を置く
メリット:髪の痛みを軽減できる
デメリット:時間がかかる
黒染めした髪から明るい色を入れるには、この二通りの方法があるようです。それぞれのデメリットを踏まえて選んでみてください。