これからメイクをはじめる人、そしてメイクを自己流にやってきた人!
メイクの基本を見直しませんか?
メイクの基本を知ることでお化粧がグンと上手くなります!
今回はメイクの基本について紹介していきます!
メイク初心者が揃えたいメイク道具
メイクをするにあたって必要最低限のアイテムを紹介します。また、それぞれのアイテムの役割も合わせて紹介します。下に紹介する道具を基本にしてお好みでアイテムを追加していくと良いでしょう。
・化粧下地
肌表面のキメを整え、ファンデーションが肌に馴染みやすいようにする。紫外線や乾燥などの外的刺激から肌を守ってくれる。
全体的なメイクの土台となるものです。お好みで日焼け止めも一緒に使っても良いでしょう。日焼け止めを使うかどうか、下地と日焼け止めを併用したときの塗る順番などはこちらの記事を参考にしてください。
・コンシーラー
ファンデーションでは隠せない目の下のクマやシミなどをカバーしてくれる。別名で部分用ファンデーションと呼ばれています。
・ファンデーション
肌色を均一に整え、肌をキレイにみせる。チークやアイシャドウなどの色物をつける下地としての役目もあります。
・フェイスパウダー
皮脂や汗を執着させて化粧崩れを防いでくれます。ファンデーションに含まれる余分な油分や水分も吸着してくれるので、ファンデーションを顔の上で定着させてくれる働きがあります。
・アイブロウパウダー
眉毛の生えてないところをパウダーで埋めて眉毛のラインを整える。そして眉毛に色味も加えてくれます。
・アイシャドウ
目に立体感を与え、くっきりと印象的な目元を演出してくれます。日本人の顔は立体感がないため、アイシャドウを使って陰影を出し目を大きくみせる役割があります。
・アイライナー
目にフレームをつけることで、目を強調し大きくみせる効果があります。
・マスカラ
まつ毛をコーティングしてまつ毛を濃く太くすることで、目を大きくみせることができます。
・ビューラー
まつ毛を上げることで、目を大きくみせることができます。そしてまつ毛が上に上がることで瞳に光が入り込みやすくなり、瞳をキラキラと輝かせることもできます。
・チーク
血色をよくみせ、健康的な顔立ちを表現します。また、チークの入れ方によっては小顔効果も得られます。
・口紅
唇に色をのせて輪郭を整える役割があります。また、紫外線や乾燥から唇を守る働きもあります。
基本的なメイクのやり方
道具をそろえたら、次は実践です。下の動画を参考に1〜10と順番に進めていきましょう。
1:化粧下地をまんべんなく塗る
しっとりタイプの化粧下地を使う人は下地をつけた後に軽くティッシュで余分な油分をオフすると良いでしょう。
2:コンシーラーでカバーしたい部分を塗る
スティックタイプを使うときは、体温で柔らかくしながら塗っていきましょう。
3:ファンデーションを塗る
パウダータイプの場合は、スポンジでポンポンポンと肌の上にのせていきます。顔の内側から外側に向かってファンデーションをのせていきます。目の周りや小鼻の部分はスポンジの角を使うと塗りやすくなります。ファンデーションを塗ったら大きめのブラシで余分なパウダーを落としていきます。
4:アイブロウをつける
毛の足りない部分を埋めていくようにつけていきます。眉に色味を与える眉マスカラを併用しても良いでしょう。
5:アイシャドウをつける
アイホールと眉下、下まぶたに塗っていきます。大きい面積には薄い色のものをのせていきましょう
6:アイライナーを引く
まつ毛の隙間を埋めるようにアイライナーをひいていきます
7:アイシャドウをつける
アイライナーを引いたところをぼかすように5のときに使った色よりも濃い目の色をつけていきます
8ビューラーでまつ毛をあげる
まつ毛の根元をしっかり挟んであごを引き、まつ毛をあげていきましょう。ビューラーを上にあげるのではなく、あごを引くことで自然なカールをつけることができます。
8:マスカラをつける
まつ毛は根元が太く、毛先に向かって細くなるように塗ると美しくみえます。そのため、根元からしっかり塗っていきましょう。上まつ毛はカールタイプ、下まつげはロングタイプなど、上と下でマスカラのタイプを変えても良いでしょう。
9:チークをつける
笑って頬が高くなるところにぼかしながらのせていきます
10:口紅をぬる
口角から口の中央に向かって口紅をのせていきます。スティックを直接塗っても良いですが、リップブラシを使うと丁寧につけることができます。
さいごに
メイク道具とそれぞれの役割を知ることで、自分に本当に必要なものをつけることができます。
日本ではファンデーションを塗ることは一般的ですが、アメリカではファンデーションをつける人はほとんどいません。
肌が美しい人や、他のポイントメイクをナチュラルに仕上げる場合、ファンデーションは必要ありません。
もともと肌がキレイであれば、素肌で十分ですもんね。
自分の顔を分析して足りないところにはメイクで補って、魅力あるお顔を作っていきましょう♡