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セルライトを解消!あるある大辞典のセルライト撃退法!




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女性ならほとんどの人があると言われているセルライト。

一度セルライトができてしまうと、なかなか解消するのは難しいですよね。

『あるある大辞典』でセルライトの原因と解消法について特集されていました。

番組を見逃してしまった方のために番組の内容をまとめてみましたのでぜひ参考にしてみてください。

今回は『セルライトを解消!あるある大辞典のセルライト撃退法』について紹介します!

セルライトってなに?

セルライトとは水分や老廃物が上手く流れなかった結果、蓄積されてしまった老廃物のことです。セルライトが身体に溜まっていくと、肌の表面に凹みとなって現れます。

海外で"オレンジピールスキン"と呼ばれるように表面がオレンジの皮のようにボコボコした状態のことを指します。

主におなか、太ももや、お尻、二の腕など脂肪がつきやすい部分に現れることが多いですが、程度の差こそあれ女性ならばほとんどの方がセルライトをもっていると言われています。

本来、脂肪細胞は血液に隣接し中性脂肪や糖を取り込みエネルギーとして蓄えます。この蓄えが過剰となるのが肥満です。しかし脂肪細胞が血管から離れ浮遊してしまうとセルライトとなります。浮遊してしまったセルライトに老廃物が付着すると脂肪細胞が巨大化していきます。

そして浮遊している脂肪細胞を固定しようとコラーゲンが排出され、コラーゲンで脂肪細胞ごと包まれていきます。コラーゲンに包まれた脂肪細胞は、代謝されずに老廃物として体内に留まります。

セルライトを放っておくと肥大化したセルライトが血管を圧迫しむくみを悪化させ、周囲の健康な脂肪細胞までセルライト化してしまうのです。

また、セルライトにより血流が悪くなると太ももがざらついたり吹き出物など肌の状態にも影響を及ぼします。

そのためセルライトができてしまったら、すぐにでも進行を抑えることが大切なのです。

セルライトを防止する生活習慣

番組内ではセルライトがある人とない人の生活習慣について比較されておりました。普段の生活からセルライトができにくい身体を作ることが大切です。以下のような生活習慣を取り入れ、セルライトの予防に努めましょう。

・毎朝30分ウォーキングをする
リンパ液は筋肉を動かすことで流れていきます。そのため夜寝ている間に溜まってしまう老廃物を朝流す必要があるのです。通勤、通学などを利用して歩くのも良いですが、必ず30分以上歩くようにしましょう。

・2時間おきにコップ1杯の水を飲む
水分の不足はリンパ液が滞る原因になります。私たちの身体は2時間にコップ1杯分の水分が尿や汗で放出されています。そのためその分の水分を補いリンパ液がスムーズに流れる状態にしておきましょう。

・濃い味付けの食事を控える(塩分を控える)
塩分が多い食事を摂ると、脂肪細胞に塩分が溜まってしまいます。その塩分を薄めようとリンパ液の水分を脂肪細胞が吸収してしまうため、リンパの流れが悪くなってしまいます。そのため食事は薄味にしトマトなどのカリウムの多い食事にすることが大切です。

・お風呂に5分以上浸かる
お風呂に入ると血行が促進されます。しかしシャワーや短い入浴では静脈まで温めることができません。リンパ液から排出される老廃物は静脈に流れていきます。入浴は静脈の流れをよくするチャンスです。静脈の流れがよくなることによりリンパ液の老廃物が流れやすくなるのです。

・座るときは足を組まない
足を組むと足の付け根にあるリンパ液の合流地点が圧迫されます。その結果リンパ液の流れを悪くしてしまうので、座るときは足を組まないように気をつけましょう。

セルライトの進行レベル

セルライトには、成長行程があります。成長が進むにつれて、落とすのに時間が必要になります。自身のセルライトの状態を知っておくことは大切です。セルライトのレベルをチェックしてみましょう。

・レベル1
太ももをつまむと凸凹が出る
皮下脂肪に水分と老廃物が蓄積した状態です。

・レベル2
前屈姿勢で前にかがむと太ももの裏に凸凹が出る
レベル1のかたまりが肥大化している兆候です。

・レベル3
見た目でわかるくらい凸凹がある
肥大化したものがコラーゲンで包まれている状態です。かなり進行が進んでいます。

あるある大辞典で紹介されたセルライト解消法:ストレッチ

用意するものは、クッションとバスタオルです。とっても簡単なストレッチなので、ぜひ日々の習慣に取り入れてみてください。

・足首のストレッチ

1床に足を伸ばした状態で座ります

2クッションに足首を乗せます

3バスタオルの端を持ち、反対側のタオルの端を足のつま先に引っ掛けます

4タオルをゆっくり手前に引っ張ってください(6秒間状態をキープ)

このストレッチを左右5セットずつ行いましょう。ふくらはぎ周辺の筋肉を伸び縮みさせることで老廃物を押し上げる効果があります。クッションはなくても良いですが、クッションを敷くことで重力でリンパが流れやすくなります。

・股関節のストレッチ

1クッションの上にあぐらをかいて座ります

2上体をゆっくり前に倒していきます(10秒間状態をキープ)

3上体を元に戻し、クッションにお尻をのせたまま今度は後ろに倒していきます(10秒間状態をキープ)

このストレッチを3セット行いましょう。股関節の筋肉を動かすことで肝臓にリンパを流すことができます。

いずれのストレッチも毎日朝晩行うと効果的です。

あるある大辞典で紹介されていたセルライト解消法:マッサージ

マッサージによって凝り固まってしまったセルライトを押しつぶして、セルライトを解消していきましょう。マッサージをするときは、つまんでつぶすことがポイントです。古い脂肪が蓄積した脂肪細胞をつまんでつぶすことで古い脂肪細胞を押し出します。また、押し出したあとはしっかり流してあげることも大切です。

・二の腕のセルライトを解消するマッサージ

【つまむ行程】
1:二の腕の内側をつまみます

2:腕を水平より少し高く上げ、親指と残りの4本で二の腕を挟むようにつまみます

3:つまんだ状態から指を下にスライドさせ、ひっぱり離します

4:つまむ位置を少しずつかえて二の腕全体に行います

5:次に二の腕の外側をつまみます

6:ひじから脇の下にむかって二の腕の脂肪を押し上げるようにゆっくりマッサージしてください

7:1〜6の流れを両腕それぞれ2分間行いましょう

【流す行程】
二の腕の流す行程は、肩と腕の両方行います。

1;片手でテーブルをつかみます。

2:反対の手の指の腹の部分で肩全体をさすりましょう(30秒)

3:反対の肩も同様に行います

1:片手をテーブルについて体重をかけます

2:1の状態で反対の手で二の腕の外側と内側をまんべんなくさすります(30秒)

3:反対の腕も同様に行います

1:両手の甲を胸の前で合わせ指をからめます

2:両手の甲を合わせたまま腕を内側にひねり腕の内側を外に広げます

3:この運動を1分間行います

・お尻のセルライトを解消するマッサージ

【つまむ行程】
1:立った状態でお尻と太ももの境目あたりを指でつまみ、引っぱりながらスライドさせ離します

2:続いてお尻の境目あたりを同様に行います

3:1と2の動作を少しづつ位置をずらしながら5回繰り返します

4:お尻全体を親指と4本の指で持ち上げるようにつかみ、お尻を引き上げます

5:1〜4を3分間行いましょう

【流す行程】
お尻の流す行程は2種類あります。両方行うことでしっかりと老廃物を流すことが出来ます。

1:フェイスタオルを一枚用意します

2:立った状態でお尻にタオルを当て、タオルの両端を両方の手でもちます

3:タオルを左右交互に引っ張り、小刻みにタオルをゆすります(30秒間行う)

1:立った状態で片足ずつひざを曲げずに後ろへ蹴り上げます

2:1の状態のまま10秒間キープしてください

・太もものセルライトを解消するマッサージ

【つまむ行程】
太ももはまんべんなく、全体的につまんでいきます

1;椅子に座った状態で前太ももを親指と4本の指でつかみます

2;指をスライドさせ離すという動きを両方の太もも行います

3:続いて後ろ太ももを同様に行います

4:太ももの外側を親指と4本の指でつまみ指をスライドさせ離します

5:ひざの方から足の付け根に向かってマッサージしていきます

6:4と5の行程を太ももの内側も行います

7:1〜6の流れを両足2分ずつ行いましょう

【流す行程】
1:両足を開いた状態で立ちます

2:片方の足をつま先立ちにします

3:この状態でスクワットをします

4:反対の脚も同様に行いましょう

5:左右15回ずつ3セット行いましょう

まとめ

セルライトを作らないためには、リンパの流れが滞らないように定期的にマッサージやストレッチなどを行うことが大切です。

すでにできてしまったセルライトは、きちんと解消していかなければますます身体の中に老廃物が蓄積され様々な健康被害を生み出します。

セルライトをみつけたら、すぐにセルライト潰しにとりかかりましょう。

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